2020-06-02 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
具体的には、各国、各機関の毒性評価の値で妥当と考えられるものの中から安全側の観点に立ちまして最も低い耐容一日摂取量の値を採用し、中央環境審議会水環境部会等における専門的な議論を経て、先ほど委員御指摘ございました一リットル当たり五十ナノグラムという値を算出したものでございます。
具体的には、各国、各機関の毒性評価の値で妥当と考えられるものの中から安全側の観点に立ちまして最も低い耐容一日摂取量の値を採用し、中央環境審議会水環境部会等における専門的な議論を経て、先ほど委員御指摘ございました一リットル当たり五十ナノグラムという値を算出したものでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 今回の災害派遣におきましては、内閣官房の新型インフルエンザ対策室などから示されている対応策を踏まえつつ、その基準よりも更に安全側に幅を取った感染防護基準を自衛隊として定め、隊員の感染防止に万全を期しました。 具体的には、例えば、消毒作業やPCRの検査陽性患者の搬送の際にはタイベックススーツを着用するなど、業務内容に応じて細かく感染防護基準を定めて活動をいたしました。
今般の日本におけるPFOS等の目標値の検討に当たりまして、耐容一日摂取量につきましては、近年、海外の国や機関で検討されたもので妥当と考えられるものの中から、安全側の観点により最も小さいものを採用することといたしました。
また、試験栽培につきましても、想定よりも十分安全側の結果が得られているところでございます。 また、実証事業の一環としまして、地元の方々にも御協力をいただきまして、ビニールハウスでトルコギキョウ等の花卉の栽培を行っているところでございます。
なお、サンプリング方法を周知するまでの間、自治体が、入念なサンプリングの代わりに、PCB染み込み又は付着等の確認をもって全体をPCB汚染物に該当するものとして常に安全側で取り扱うということも、むしろそちらの方が望ましいのではないかと、こう考えております。
この数値は、総合的な放射線防護策により達成すべき長期目標であります個人の年間追加被曝線量一ミリシーベルトという数値を、便宜上、空間線量率に置きかえたもので、安全側に立った特定の生活パターンの条件下で計算を行っております。 具体的には、一日のうち、屋外に八時間、木造家屋に十六時間滞在するとし、また、木造家屋に滞在する間は被曝量が〇・四倍となるとの仮定を置いて計算したものでございます。
指定成分等含有食品の指定について、判断が容易あるいは平易であることによって、指定成分含有食品と位置付けられるものが増加し、本来指定が必要ないものまで過度に安全側に寄り過ぎて、拡大することでむしろ消費者が不利益を被ることがないようにすることも大切だと思います。恐らくこの審議会の中でしっかり議論をされると思いますけれども、一応確認のため、御答弁いただけるでしょうか。
〇・二三マイクロシーベルト、空間線量率〇・二三マイクロシーベルトというのは、事故が起きた後、間もない間に、まだデータもない中で様々な仮定を置いて、そして安全側を見て、空間線量率の〇・二三マイクロシーベルト・パー・アワーと個人の年間被曝線量一ミリシーベルト・パー・イヤーを関連付けたものでありますが、その後、データが随分蓄積をされてきています。
取りまとめでは、空振りも覚悟の上で安全側に立った判定を行う、使用済核燃料の冷却、搬出には年単位の時間を要する、事態が深刻化してからでは対処が間に合わない可能性があるとしています。しかし、九電の計画はそうなっておりません。 資料の九ページを御覧ください。 九州電力によれば、地殻変動や有感地震の発生頻度が判断の目安だとされています。
ことし二月に出された答申の中には、安全側に立った排出係数の設定、運用の必要性が示されましたが、この安全側に立つという考え方、具体的に言うとどのように捉えればよいのか問いたいと思います。 さらに、参議院の審査においても、排出係数の設定に当たっては、廃棄段階を考慮する必要性も指摘をされました。
また、安全側に立ってということについての御指摘がございました。 廃棄段階における環境汚染の防止自体は、廃棄物処理法等により対応がされているところですが、今回の審査特例制度の合理化に伴い用いる排出係数につきましては、例えば、既存の排出係数に安全係数を掛け合わせるなどの安全側に立った設定、運用を行うことによって、安全の確保に万全を期してまいりたいと考えております。
それとあと、リスク評価用の排出係数の最大値を念頭に置いた、安全側という言葉を使うんですね。安全側というふうに言われても、実際に、用途情報に基づいた環境排出量の実態と当該化学物質の特性を踏まえて検討すべきじゃないかというふうに指摘する人もいるんです。これで、少量とか低生産量と一般化学物質の排出係数の定数が同一でいいのかという考え方です。
○武田良介君 大きく考えたら安全側に考えて指定するということなのかなというふうに思うんですが、メリット六ということで資料に示したもので言われているのは、環境省による手引としてそうした区域を全部指定しようというふうに言っているのであって、やっぱり全部指定してしまえば区域の移動が自由にできると、こういうメリットがあるからそういうことを紹介しているんだと思うんです。
ちょっと一つお聞きしたいんですが、今安全側に考えるという話もありましたが、安全だと元々言われている区域を危険だというふうに指定できる理由がいま一つ分からないところがありまして、なぜ三条、四条、五条の調査での十メートルメッシュで確認したときに、そのときに不適合のところは指定するわけですが、自主調査のときは何でそこを指定できるのか。これはどういうふうに考えるんでしょうか。
御指摘の〇・二三マイクロシーベルトという数値は、除染を含めた総合的な放射線防護策により達成すべき長期の目標として設定している個人の年間追加被曝線量一ミリシーベルトという数値を、安全側に立った特定の生活パターンの条件の下で便宜上空間線量率に置き換えたものでございます。
水を通しにくい難透水層であることの説明に、専門家会議に使われた透水係数についても一桁安全側に書き換えていた箇所も見付かっております。それについては資料七、資料八に示してございます。 また、省令に示された試料の採取方法も三百か所以上無視し、指定調査機関に指示し、最初から汚染区域外しを行っていた事実、第二の偽装も見付かりました。
委員会におきましては、審査特例制度見直しの意義及びその効果、安全側に立った排出係数設定の必要性、特定一般化学物質等の判定基準等について質疑が行われたほか、環境委員会との連合審査会を開会いたしましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して岩渕委員より反対する旨の意見が述べられました。
廃棄段階における環境汚染の防止は廃棄物処理法等により対応がなされているところでございますが、今回の審査特例制度の合理化に伴いまして用いる排出係数につきましては、既存の排出係数に安全係数を掛け合わせるなどの安全側に立った設定運用を行うことによって、安全の確保に万全を期してまいりたいと考えております。
こういう状況の中で、政府として先ほど来安全側に立ったという御説明をずっとされていますけれども、じゃ具体的に、安全側に立つのであれば、例えばリスクの評価用の最大値を取ってくるということも一つの考え方ではないかなというふうに思うんですけれども、その点に関してはいかがでしょうか。
これまで得てきた知見を前提としつつ環境への影響を過小評価することのないよう、安全の観点に立った、安全側に立った係数を決定していきたいと考えております。 また、手続的にも合同審議会やパブリックコメントを経て決定したいと考えておりますし、見直しについても事業所の排出の実態等を踏まえて必要に応じて行っていきたいと考えておるところでございます。
また、今回の審査特例制度の合理化に伴い用いる排出係数につきましては、既存の排出係数に安全係数を掛け合わせるなどの安全側に立った設定運用を行うことにより、安全の確保に万全を期してまいります。
○国務大臣(山本公一君) 特例制度の合理化の対象となる化学物質について、環境排出量が全国上限を超えることがないよう、安全側に立った排出係数等の設定や制度の運用を行ってまいりたいと思っております。
入力ミスによりまして、本来は一掛ける十のマイナス五乗ppmとなるべきところ、パラメーターの設定によりまして、二倍の数値である二掛ける十のマイナス五乗ppmとの計算結果になりましたが、環境基準値に対しまして安全側となります。なお、その値は、環境基準値と比べて千分の一のオーダーでございます。
ただ、それが十分かどうか、十分安全側に働いているかどうかについては疑問があり、それは、候補地となった個々のケースの調査に依存するところがあるというふうに思っています。
したがって、ふだんから十分な費用をかけ、安全側、安全側に対応していくということが最終的にはよいパフォーマンスにつながるということを意識としては持っていただくことが非常に重要であるというふうに思います、事業者の意識としては。
委員室のございます分館でございますが、二次診断の構造耐震指標値も高く、耐震診断上は安全側に位置づけられる建物と言えよう。
JR東海によりますれば、この流量減少量を推定する際に用いた解析モデルでは、主にトンネル表面部において防水シートなどの漏水対策を行わない状態としたことから、予測結果は、安全側、つまり、影響が大き目に出る予測となっているということでございます。
安全側の数値入れているから大丈夫なんていう話にはなりません。姉歯の構造計算偽造事件を国交省が明らかにして、建築確認申請の在り方が問われたのがまさにこの二〇〇五年の十一月なんですね。にもかかわらず、事後チェックを認めているということであります。
ただ、くいの周辺に軟弱な地盤がないという場合に限っては建設地での載荷試験に基づく数値を用いることが認めておりましたので、その場合には、限定的ではございますけれども、本件と同様に、設計時には安全側の数値を設定して、その妥当性を施工時の載荷試験により確認することができたという道も、一部ではございますが残っておりました。
横浜市都筑区のマンションにおきましては、設計時には安全側の数値で基礎ぐいの支持力を設定いたしまして、その妥当性を施工時の載荷試験により確認をするという手法が採用されております。具体的に申し上げますと、設計時には、過去にこの工法を別の地盤において用いた際の載荷試験の実績等を踏まえまして、基礎ぐいの支持力を安全側に設定して設計をいたしております。